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父親が親権を取れる条件は特にありませんが、子供が小さければ母親の方が有利なのが現実です。
どうしても親権を取りたい父親のために、少しでも有利にするための方法や私の実体験をご紹介します。
父親が親権を取れる条件とは
結論からいうと、父親が親権を取れる条件はありません。
子供の親権は”子の利益(福祉)”にもとづき決定されます。
親権や面会の検討で言われる子の福祉とは、
単純に言えばそういうこと(子の幸せ)でしょうが、単にその時点での楽しい感覚、うれしい感覚だけでなく、将来の子の安定成長などの面も含めて、子の適切な成長のためになることというような意味でしょう。引用元:弁護士ドットコム
つまり、子供に取ってどちらの親と一緒に生活をしたほうが良いのかということです。
人それぞれ家庭状況や環境、家族構成など異なるため、それを総合的に判断して子供に取ってどちらと生活すると良いのか判断されます。
しかし、そのなかでも重用視される点があるので、詳しくご紹介していきます。
親権は母親が有利で父親が不利な理由
親権で争う際に“母性優位の原則”という考え方が重用視されます。
これは法律ではありませんが、子供が小さいうちは母性が必要という考え方で、子供の年齢が低ければ低いほど母親の方がいいという考え方です。
そのため子供が乳幼児であったり小学生の場合は、母親に親権が行きやすくなります。
もう一つは監護養育実績や継続性の原則です。
父親はフルタイムで仕事をしており、仕事中は母親が子供の面倒をみている家庭が多いですよね。
そのため、どうしても子育ての実績としては母親の方が有利になりやすいです。
そして継続性の原則は、現状維持の維持や尊重をする考え方であるため、母親が子供の監護を中心に行っていればそれを継続した方が良い判断されたり、仮に妻と子供が別居をして生活の基盤ができてしまっていればそれを継続した方が良いと判断されます。
父親が仕事を辞めたら生活はできなくなってしまうことを考えると不公平な気もしますが、これが世の中の考え方です。
このような理由で親権争いになると母親の方が有利なのです。
これについてはこちらでさらに詳しく説明しているので、参考にしてくださいね。
⇒親権で母親が有利な理由はこちら。
親権争いで父親が有利になる方法
親権は母親が有利になりやすいですが、だからといって諦めてはいけません。
私も妻と離婚をしましたが、子供二人の親権を取ることができました。
父親でも親権を取りたいのであれば、少しでも親権争いで有利となれる証拠や材料を集めることが大切です。
先ほどもご紹介しましたが、親権は子の利益(福祉)にもとづき判断されるため、離婚の原因が妻の浮気だったとしても、それは親権とは関係がなく別問題だからです。
私は弁護士や探偵にも相談をしましたが、浮気をしていても父親が親権を取ることは難しいという見解でした。
でも『父親でも親権を取れる可能性はゼロではない』とのことだったので、その数%に希望をかけできることはすべてやりました。
【当時、私が思ったこと】
“浮気をしている妻が100%悪いのに、なぜ父親が親権を取ることが難しいんだ”って
本当に疑問でしたし、「ふざけるな」の一言しかありませんでした。
それと同時に「絶対に浮気妻に、大切な子供を取られてたまるか」って思いました。
先ほどもお伝えしましたが、“母性優位の原則”や“養育実績”などに関しては、どうやっても父親の方が不利です。
だからといって、何もしないと絶対に親権を取ることはできません。
親権を取りたいと思うのであれば、一生後悔しないようにできることはすべて行ったほうがいいです。
父親にできることは限られてしまいますが、親権争いで少しでも父親が有利になれるように証拠や材料を集めることが大切です。
実際に私が証拠として集めたものもご紹介します。
- 不貞行為があるという決定的な証拠を掴む
- 子供と一緒に過ごしたことをメモに残す
- 積極的に子育てに参加し、子育てをしていることをメモに残す
- 妻の子供に対する態度などを残す
- 妻の浪費(浮気相手のために使っていたこと)を残す
- 子育てをおろそかにして、浮気相手と合っていた証拠を残す など
なかでも『不貞行為のある浮気』があるという決定的な証拠は必要になります。
確かに浮気と親権は別問題ですが、浮気が原因で子育てをおろそかにしていたり、子供に対して悪い態度をしているのであれば、浮気の証拠は必要になりますよね。
不貞行為がある浮気の証拠の例↓
- ラブホテルに浮気相手と入る写真
- キスなどをしている写真
など、普通の関係以上のことがわかる証拠です。
しかし、ここで注意しないといけないことがあります。
それはラブホテルに入る写真を撮れたとしても、実は1回だけでは不貞行為があるという立証をできないケースもあります。
そのため複数の証拠を集め、不貞行為があるという立証をしなければなりません。
例えば、ラブホテルに入る写真を1回ではなく2回以上探偵に撮ってもらったり、車内で抱き合ってキスしている写真を撮ってもらったりします。
自分でできることとしては、ボイスレコーダーを自宅や所有の車に仕掛けて浮気がわかる音声を録音したり、携帯に入っている浮気相手とのやり取りなどを掴むことです。
証拠となるものはいくらあってもいいため、まずは証拠となりそうな材料をできるだけ多く集めておくといいでしょう。
不貞行為のある浮気を立証するには証拠も重要ですが、実は弁護士の腕もかなり重要になります。
医者と同じで弁護士にも個々で得意とする専門があったり、能力もピンきりです。
同じ証拠があったとしても、片方の弁護士は浮気を立証できて、もう片方は立証できないこともあります。
弁護士を依頼するときは”離婚に強く”かつ”親権”に強い弁護士を依頼することがポイントです。
そして親権を取るためには、浮気相手と会ったりして子育てをおろそかにしている証拠がかなり重要です。
たとえば、仕事がないのに子供の服の洗濯や料理をしなかったり、家の掃除をしないなどです。
もし休日に子供を父親に預けて浮気相手と遊びに行っていたのであれば、それもしっかりと証拠として残しておきましょう。
それでもなかなか父親が親権を取ることは難しい部分もあるので、まずは探偵に浮気の証拠をしっかりと掴んでもらい、親権争いに強い弁護士に依頼をして相談しながら準備を進めることがポイントです。
私は父親でも二人の子供の親権を取ることができました。
探偵や弁護士と相談して、かなり準備もしました。
でも、そのおかげで親権を取ることができ、今は二人の大切な子供と生活をしています。
私が親権を取ったときの体験談や実際に行ったことを、こちらで詳しくご紹介しています。
参考になると思うので読んでみてくださいね。
⇒私が親権を取れたときの体験談はこちら。
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